2011年08月09日

宮崎駿と息子の300日戦争

2人の人物を主人公に、その絆を描くNHKの新しいドキュメンタリー「ふたり」。

今回のふたりは、アニメーション映画の巨匠・宮崎駿さんと、その息子で、同じくアニメーション監督の宮崎吾郎さん。

この夏、公開されるスタジオジブリの新作「コクリコ坂から」は、吾朗さんが監督を務め、父・駿さんが脚本を担当。

ふたりの合作ともいえる作品だ。しかし、父と子の間には、長い間、人知れぬ深い葛藤があった。

6年前、吾朗さんは父の反対を押し切ってアニメーション映画の監督になった。


そんな息子を駿さんは認めていなかった。

そんななかで始まった今回の映画作り。

番組は10か月にわたって、アニメーション制作の現場に密着した。

幾度も衝突する父と子。カメラは、2人の葛藤を丹念に追っていく。

主人公「海ちゃん」のキャラクター設定をめぐって始まった壮絶なバトル。

途中、公開延期の危機さえ訪れた。

そして、制作の山場に起こった「東日本大震災」。映画はがけっぷちの状況に追い込まれる。

 
70歳にしてなお、映画への情熱をたぎらせる父。

偉大な父と比較される宿命を負いながらも、挑戦を続ける息子。

ぶつかりあい、反発しながらも、「映画を創る」という同じ目標に向かって情熱を燃やす、父と子の物語。




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posted by ホーライ at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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