言葉は人生を作る。
「言葉」はコミュニケーションのツールだけではなく、「思考」のツールでもあることに気づかせてくれたのは中学校3年生の時の国語の先生だった。
その先生は僕がこの人生で出会った「先生」(幼稚園から大学院まで)の中で、ピカいちの先生だ。
中学3年生の頃の僕は、「数学」は理論で攻めれば分かるものだけど、「国語」(というか小説)は、「感じる」もので、解釈方法なんて関係ないと思っていた。
でも、その国語の先生が「山椒魚」(井伏鱒二)の小説を「分析」して「解説」してくれた。
その「解説」を聞く前と後では断然、後のほうが、山椒魚が面白く「感じた」。
国語の授業で「分かった!」と思ったのはそれが初めてだった。
今頃、どうしているかな?あの先生。
忌野清志郎(RCサクセション)の「僕の好きな先生」も最高だよ!
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http://www.youtube.com/watch?v=um5NkR9B-X4&feature=related


