正直、ショックだった。
いつも僕の「出張報告書」を読んで、コメントをメールで送ってきてくれたり、何かと、僕をサポートしてくださっていた(僕よりも10歳近く、年下なんだけど)。
僕の「医薬品ができるまで」の古くからの読者でもある。
実は知らないうちに、僕は事業部長の仕事を7,8年前に応援していた、と言われたことがある。
それはどういうことかと言うと、僕がまだ外資系の製薬会社にいた頃に「医師主導型の治験」ができるようになったのだが、その第1例目の「医師主導型治験」の「治験届」を厚生労働省が「受理」しなかった。
何故、受理しなかったかというと、それなりの理由があったことだと思われるのだが、そこは僕も知らないことだ。
でも、それに対して、僕は「医薬品ができるまで」で、「当局が作った制度の『医師主導型の治験』の最初の治験届を却下するだけでなく、どこがいけないのか指導して欲しい」という趣旨のコメントを書いた。
実は、この最初の「医師主導型の治験」をサポートしていたのが、今の事業部長のMさんだったのだ。
そのことを、今の会社に入って、事業部長のMさんから初めて知らされた。
人の縁は不思議なものだ。
ところで、この事業部長のMさんは「話がうまい」。実にうまい。
人の心に響く話し方をされる。僕も見習っている。
高僧が人生を説くかのように、治験の話をされる。
これからも何かと繋がりがあると思うけれど、今までのサポートを感謝したい。
(とても『3行』では言えないな。)



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